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概要
機械器具設置工事とは機械器具の組み立て等により工作物を建設し、又は工作物に機械器具を取り付ける工事を「機械器具設置工事」といい建設業の種類を「機械器具設置工事業」といいます。
例えばこんな工事
プラント設置工事、運搬機器設置工事、内燃力発電設備工事、集塵機器設置工事、給排気機器設置工事、揚排水機器設置工事
舞台装置設置工事、サイロ設置工事、立体駐車設備工事等
他の業種との区分
「機械器具設置工事」には広くすべての機械器具類の設置に関する工事が含まれるため、機械器具の種類によっては「電気工事」「管工事」「消防施設工事」等と重複するものもあるが、これらについては原則として「電気工事」等それぞれの専門の工事の方に区分するものとし、これらいずれににも該当しない機械器具あるいは複合的な機械器具の設置が「機械器具設置工事」に該当。
「運搬機器設置工事」には「昇降基設置工事」もふくまれる
「給排気機器設置工事」とは、トンネル、地下道等の給排気用に設置される機械機器に関する工事であり、建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は「機械器具設置工事」ではなく「管工事」に該当
専任技術者の資格
一般建設業許可の場合は下記の資格が必要です。
「資格」
・機械総合技術管理（機械）
・機械「流動工学」又は「熱工学」・総合技術管理（機械「流動高額」又は「熱工学」）
「学科」
・建築学に関する学科
・電気工学に関する学科
・機械工学に関する学科
「実務経験のみ」
10年以上の実務経験
特定般建設業許可の場合は下記の資格が必要です。
「資格」
・機械総合技術管理（機械）
・機械「流動工学」又は「熱工学」・総合技術管理（機械「流動高額」又は「熱工学」）
「実務経験」
「一般の建設業許可の場合」のいずれかに該当し、かつ元請けとして4,500万円以上の工事について2年以上指導監督的な実務経験を有する者
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