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1ヶ月かからず建設業許可を取得
「建設業許可を欲しいんですが、個人でもとれますかね?」というお話から1ヶ月程たち3月のアタマに申請、
最初は取得は難しいかもしれないかな、という思いもありましたがいろいろと調査をすると必要書類を用意することが可能であることがわかり1週間で書類を作成・申請の運びとなりました。
お客様と私の「価値観」が一緒になることが大切
ご相談を頂いてから何回かミーティングを重ね、お客様のお話が明確になってきます。
日頃からお客様が使っている言葉・そしてその意味、行政書士である私が使っている言葉・・・・
普段から建設業許可のご相談を何回も受けているという自信もありましたが、
最初の段階でせっかく話してくださった内容を理解することができず、事務所に持ち帰り図に表わして整理し
その後も「この前お話くださったことはこういうことでしょうか?」とご説明し、そういったことを何度も繰り返し
なんとか申請をすることができました。
申請の直前は、建設業許可を取得したあとのこと経営や経理のことなど同じ価値観の中で建設業許可以外のことについてもいろいろなお話を出来たと思います。
実質29日で取得
今までで一番早い処理日数ではないですが(ワケあり申請の際は実質10日で許可が下りたことがありますが、本当にワケありでした)、何事もなく静かに許可を取得できました。45日かかると思っていた、それ以前に取れるかどうかもわからない、でも取得したいというお客様の思いからからのスタートでしたので、電話口でのお客様の大きな喜びがとても嬉しいものとなりました。
この度のお客様の不安だった点
お客様は、いろいろな資料を普段から保管していてくださったのでその点では弊所は非常に助かりましたが、以下のような不安がありました。
個人でも建設業許可が取得できるのか
この点はもちろん「個人でも建設業許可は取得できます」ということになります。
要件がクリアしておりそれを証明する書面が用意できれば問題ありません。
その上で下記の不安がお客様にありました。
財産的基礎があるのか
直近の確定申告書類を確認します。確認したところ500万円以上の自己資本があるため問題なく建設業許可の要件を満たしていることをお伝えしました。
経験があるもののどのような書類を用意すればいいのかわからない
経管・専任技術者としての経験はお話を聞く限りクリアしているのですが、
それらを証明するための書類を保管しているのかどうかという不安がありました。
こういったときは一度営業所にお伺いし保管してあるすべての書類をチェックします。
上記は、お客様との面談を重ねることで明らかになっていきます。
経営者でないのに確定申告は数十年している・・・というところから紐とき、
この十数年はまさに経営業務の管理をおこなっている個人事業主さまであることが明確でした。
いろいろなストーリーがある
今回の件は、弊所での日常の一つですが建設業許可の申請をする際はそれぞれいろいろな物語があります。すべて同じ型に当てはまらない一筋縄ではいかないのが建設業許可です。弊所から、いろいろな角度からご質問をしいろいろなお話をお伺いした上で弊所はご提案していきます。建設業許可の取得をご希望のみなさま、まずはお気軽に行政書士事務所ネクストライフにご連絡ください。